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古代魚の住処

古代魚がネットの片隅で呟く型月系のあれこれ。 現在はFGOプレイ感想がメイン。 他にはStayNight、EXTRA系、事件簿など。

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Fate/EXTRA Last Encore 第一話~第五話感想+考察

さて、先月終わりから始まったLast Encore。
一話から五話まで見た感想(気になるところ)と、考察をざっくり。

まず第一話。
冒頭からクライマックス!!
物語の構造としては一番最初にインパクトで引きつけ、最後まで離さないパターン。
しかし、だがしかし。
いきなり女主人公が敗退(恐らく)して聖杯戦争が終わってしまった。
恐らく後で何が起きたのか説明してもらえるはず!
と思ったら全てが夢だったとハクノが目覚める。

この憎いという気持ちが中に巣食うハクノ。
それが顕著になるのはモラトリアムの終わりを告げられ、シンジに刺された後。
誰もやらないなら自分がやる。何故ならこの世界の全てが憎いから、と。

モラトリアム終了直前にトワイスに語られた内容が気になる。
目の前に現れた地獄。それは参加者が持ち込んだ原風景。
三つのレイヤー。月の聖杯が考える楽園、本来の廃墟、参加者たちが持ち込んだ原風景が重なっている意味は何なのか。

ハクノは本当に何者なのか。

二話~三話。
一階層目の話。この聖杯戦争が全くの異質とわかる回だった。
一話の終わりに召喚されたセイバーが月の聖杯戦争の説明をする。
しかもテルマエの中、裸の付き合いである。
ハクノは最初こそ目を逸らしていたものの途中から見てしまってるが、ノーリアクション。
到着した第一階層はアリーナでも決戦場でもなく、煌びやかな街。

ルールはフロアマスターを倒すことに改変されたのだろうか。
さらにハクノのデッドフェイスにより謎が深まる。一体何なのか。
リンも登場するが思いっきり怪しい。
負傷したハクノにマスター用の回復役を渡すも、自分はサーヴァント用の物を口にするなど本当にリンなのか不明。
誰か化けてないかな? 特に変化持ちサーヴァント……。


四話~五話
二階層目の話。この世界の歪さを知る回だった。
到着直後、まず狙撃される。
ダン卿の様子がとてもおかしい。目に光がなく、狙撃に徹する。まるで冷徹な軍人のよう。
で、ロビンだがサーヴァント戦に拘っているみたいだった。
ラニの加勢。明かされる世界の謎。
3020年の世界。人類は十万人にまで減少し、ムーンセルにいる彼らが最後の人類、とまで言われてしまった。

さらに物語が進み我々は残酷な真実を知ることになった。
ダン卿は一度敗北し、消失後に再構築された存在だった。
もう一つ、こちらはラニから。ムーンセルは人を知ろうと招き入れたが心までは理解できなかった。
切り捨てられた想念は最下層に廃棄された。その妄念が形を持って歩いているとかという。
ハクノじゃね??
最後にラニは二階層目と運命を共にしたが、これが最後とは思えない。
分割思考の可能性も考えつつ、リンが何者かの疑問がさらに深まるのだった。

ハクノは切り捨てられた妄念?
不要だと切り捨てられた感情が、トワイスが一話で言っていた原風景なのだろうか。
恐らくトラウマも含めてムーンセルには理解できなかったのだろう。
切り捨てられた全てのモノが、切り捨てた世界の全てを憎むのは道理だろう。
つまりハクノの内部は死者たちの怒り、憎しみが巣食っている。
まだ彼のベースであった白野がどうなったのかが語られていない以上、まだ憶測に過ぎない。
憎しみが白野の殻を被っているのか、それとも空っぽの白野に憎悪を詰め込んだのか。
この先も目が離せない。
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