http://www.coelacanth108.com/extra/ex_64Fate/EXTRA Last Encore 第六話~第七話感想+考察
Fate/EXTRA Last Encore 第六話、第七話の感想と考察をしたいと思う。
まず本題に入る前に、原作の話をしよう。
三回戦、とある怪物がアリーナを通せんぼして、ヒロインの手を借り怪物退治をした。
この事実を留めて六話、七話を見るときつかったという話だ。
三階層目はのっけからイヌカレー空間。
まどマギに紛れ込んでしまったのではないかと錯覚したが、進んでみるとやはりまどマギだった。
異様な空間、枯れた木々、誰もいない庭園。
その先の城に待っていたのは、まさしく「怪物」だった。
怪物の正体が分かるのは七話を通してだがこれがきつかった。
1000年前に「お兄ちゃん」と別れたありすが、約束の為に待ち続けるうちに色んなリソースを取り込み変貌してしまったのだ。
この待ちつづけたというところで、空の境界の俯瞰風景を思い出した。
目的のある飛行と、ない浮遊。
ただ浮いていただけのありす。
何を待っていたのかも忘れてしまって。
怪物を倒すと最初に戻る。
それを解決したのがリンちゃんだった。
リンちゃんはクーフーリンフォームに変身。
ゲイボルクで因果を縫いとめ、セイバーが首を切り落とした。
原作での「ヒロインの力を借りて怪物退治」の再演のようであった。
その影はありす。槍が胸を貫いて。
「痛い、痛い」と叫ぶありすはついに「お兄ちゃん」を見つけるのだ。
昔、読み聞かせてくれた本を手にした。
えぐいストーリーだなぁと思うと同時に、きのこらしいなぁと感じてしまう話だった。
それでちょっとアリスが回想(?)で変な出現をしたのが気になったので少し考察してみる。
アリスはナーサリーライム。
固有結界がサーヴァントになったもの。
となると、第三階層そのものがアリスであったのではないかと思うのだ。
ありすの夢を叶える為に、アリスは舞台を整えた。
この階層自体がアリスで、そのリソースを取り込んでしまったありすは変貌したのかな、なんて。
逆にありすが他のマスターに当時見えなかったのも気にかかる。
生前の暗喩だとしたらきのこも残酷な事をするという(今更)
リンだが、=アマリ疑惑があるものの次の階層で解決したりしないかな、などと思う。
CM通りだと一階層分足りないよね、絶対。

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